青い月・別館電車エピソ

今日はやたらと電車騒動の話を聞きました。
小田急線また遅延してたしねぇ…。

［第一エピソード］

まず私の話から。
朝、普段より遅く家を出て（単なる寝坊）、猛ダッシュで駅の階段を降りてホームに向かったんですが、通勤快速が丁度発車するところだったらしく。
でもそれに乗っちゃうと下車駅通り過ぎちゃうので反対側の電車に乗ろうとしたら、その通勤快速のドアに人が挟まれてて、発車できなかったっぽいんですよね。
駅員さんが慌ててその挟まれた人押し込んでたんですけど。

で、そのあと私の乗った電車が動き出して。
ドア付近に立ってたら、目の前に新聞読んでる男の人と、そのすぐ隣に隅に寄りかかって立っているおっさんがいまして。
混んでいたから何もできなかったので、ぼーっと見てたんですよ。
そのおっさん、ずっともそもそもさもさ動いててうっとおしかったんですね。
新聞読んでる男の人もそう思ったんでしょうか、振り返って（わざわざ、振り返って）舌打ちしたんですよ。
それもどうかと思うんですが、まぁしたんですね、盛大に。
そしたらおっさんが「はぁ？」って感じですっごい上目線でその男の人を見たんですよ。
残念ながら、そこでは私は降りることになったんですけど。

［第二エピソード］

お友達の話っす。洋楽貸してくれたり、何かとお世話になってます。楽しい方です。癒されます。
仮に”ザッキー”としておきましょう。彼女の好きなバンド『AVENGED　SEVENFOLD』のメンバーで、（確か）彼女が好きなボーカルの人の名前。
私は学校まで三回電車を乗り換えるのですが、最後の乗り換えで、電車を待ってるときにお会いしました。

ザ　　「あ、おはよー」
鬼　　「おはよ、ザッキー」
ザ　　「酷い顔だね」
鬼　　「うん？私？」
ザ　　「うん、結構顔に出るよね」
鬼　　「あ～、前に疲れてもないのに”大丈夫？”って心配された（笑）」
ザ　　「それってどうなのさ（笑）」

丁度電車が到着。一緒に乗り込む。

ザ　　「そういえば、今日電車の中で携帯投げちゃって」
鬼　　「え？」
ザ　　「なんか、ずっと電車の中でしゃべってるおっさんがいて」
鬼　　「（またおっさんの電車マナーの悪さか…）携帯で？」
ザ　　「うん。それで、降り際に近寄って」
鬼　　「ちょっと待って。ザッキーの携帯を投げたんじゃなくて、そのおっさんの携帯投げたの？」
ザ　　「”うっせーよ！！”って怒鳴って携帯つかんで投げた」

しばし爆笑。

鬼　　「それで？」
ザ　　「そしたらさ！そのおっさんものすごい顔して追っかけてきて！」
鬼　　「わざわざ電車降りて？」
ザ　　「うん」
鬼　　「…じゃあ、そのおっさん携帯電車ん中に置いてきたってこと？」
ザ　　「あ…そうかも…」

どんなおっさんだ（笑）。

［第三エピソード］

隣の席に座ってる方の話。とても面白くて、かわいい方です。頻繁に痴漢に会うのだとか。

「今日めちゃキモイおっさんがいてさ」

再びおっさんの電車マナーですよ。

「うちがよろけたときに、その人にぶつかって、で謝ったんだよね。ぶつかったから」

まさか絡まれたのか？とか予測していると、話は結構とんでもなかった。

「そしたらその人が、”かわいい…”ってうちを見ながら言うんだよ！？」

変質者じゃないですか、それは。

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